松野町産の鹿ミンチと、町内で採れた無花果の実をたっぷり使って深みのある味に仕上げるキーマカレーです。
『鹿ミンチで作るキーマカレー』
材料/鹿ミンチ(150~180g)
●玉ねぎ:1/2玉
●いちじく:中サイズ3~4玉
●しょうがすりおろし、にんにくすりおろし:各小さじ1
●オリーブオイル:大さじ2
●カレー粉:大さじ2
●クミンシード:小さじ2
●水:1カップ、トマト缶:200g、顆粒コンソメ:小さじ1、ウスターソース:大さじ1
●塩こしょう:適量
作り方
①玉ねぎはみじん切り、いちじくは皮を剥いてざく切りしておく。
②フライパンにオリーブオイルを温め、クミンシードを香りが出るまで弱火で炒める。
③しょうが、にんにく、カレー粉を加えて炒め合せ、香りが出たら玉ねぎを炒める。
④鹿ミンチを加えて炒め、ほぼ火が通ったら水、トマト缶、コンソメ、ウスターソースを加える。
⑤いちじくを加えて軽くつぶしながら煮込む。塩こしょうで味を調整し、ターメリックライスと共に盛り付ける。
鹿肉のカロリーは100gあたり約110kcal(牛肩ロースは約300kcal)と非常に低く、アスリートの身体づくりやダイエットにはもってこいの食材です。一方で「タンパク質」は100gあたり約20gで他の肉に比べると高タンパクです。また貧血予防や疲労回復に作用するといわれる「鉄分」も、牛肉や豚肉に比べて圧倒的に多く含まれています。
加工施設で適切な下処理をされた鹿肉は臭みもなく非常に扱いやすいお肉です。
脂が少ない(ヘルシー)ため、「固くてパサパサしている」と思われがちですが、その脂の質がとてもよいので美容のためにもおすすめしたいお肉です。ビタミン類が豊富な野菜と組み合わせることで、そのパワーがさらにアップします!
ビジエ肉を生食することは寄生虫の感染や腸管出血性大腸菌、E型肝炎ウイルス、サルモネラ菌等への感染のリスクが考えられますので、避けてください。
ご家庭でジビエ肉を調理される場合は、しっかりと加熱することを心がけ、必ず中まで火が通ったことを確認してお召し上がり下さい。また生肉が接触した調理器具なども適切に取り扱うようにご注意下さい。