大三島産のイノシシ肉を使ってお手軽に作れる『猪ヒレカツレツ』はお弁当にもぴったりです。
『猪ヒレカツレツ 檸檬バターソース』
材料/イノシシ肉(ヒレ1本)
●溶き卵:1個
●パセリパン粉/パン粉:1カップ、パセリのみじん切り:大さじ2、粉チーズ:大さじ1
●小麦粉:オリーブオイル:適量
●塩こしょう:適量
●檸檬バターソース/バター:20g、レモン果汁:大さじ1、レモンスライス:適量
作り方
①ヒレ肉は2cmほどにスライスし、包丁の背で叩いて薄くのばす。両面に塩こしょうしておく。
②細目のパン粉(なければビニール袋にいれて麺棒などで叩いて細かく砕いておく)にみじん切りにしたパセリと粉チーズを混ぜ合わせる。
③①に小麦粉を薄くつけ、溶き卵、パセリパン粉の順につける。
④フライパンに厚めにオリーブオイルを入れ、中火で両面がきつね色になるまで約3分づつ揚げ焼きする。
⑤小鍋にバターを温め、レモン果汁とレモンスライスを入れてソースを作る。
猪肉のカロリーは100gあたり約260kcalで、牛肉や豚肉と比べてヘルシーなお肉だといえます。脂質が多くこってりしていると誤解されがちですが、非常に低カロリーです。栄養満点な餌を定期的に与えられている牛や豚に比べると、厳しい自然の中で生き延びてきたわけですから、過剰な脂肪がそぎ落とされているのも納得です。加熱しても固くならず、しっとりと柔らかい食感であることも、猪肉の特長です。
ビジエ肉を生食することは寄生虫の感染や腸管出血性大腸菌、E型肝炎ウイルス、サルモネラ菌等への感染のリスクが考えられますので、避けてください。
ご家庭でジビエ肉を調理される場合は、しっかりと加熱することを心がけ、必ず中まで火が通ったことを確認してお召し上がり下さい。また生肉が接触した調理器具なども適切に取り扱うようにご注意下さい。