ミルフィーユ鍋／材料（4人分）
・イノシシ肉（薄切り）：300ｇ
・白菜：800g
・ニンジン：100g
・生姜：30g
・コンソメキューブ：3個
・水：1000cc
・白髪ねぎ：30g
・小ねぎ：5g

作り方／
①白菜は一枚づつはがし、ニンジンはピーラーで帯状に薄く切る。
②白菜とニンジンと肉を交互に重ねる。5cm幅に切り鍋のふちに沿って敷き詰める。
③すりおろした生姜、コンソメ、水を加えて火にかける。
④火が通ったら白髪ねぎと小口切りにしたねぎを上に盛る。

 

すき焼き風煮込み／材料（4人分）
・イノシシ肉（こま切れ）：300g
・大根：600g
・糸こんにゃく：200g
・ごぼう：150g
・春菊：80g
・ニンジン：80g
・京ねぎ：80g
・焼豆腐：250g
・だし汁：150cc
・砂糖：大さじ4
・濃口しょうゆ：大さじ4
・酒：大さじ3
・サラダ油：大さじ2

作り方／
①大根は皮をむき細長く削ぐように切る。糸こんにゃくは食べやすい長さに切る、ごぼうはささがきにして水にさらし、水気を切る。春菊は柔らかい葉を摘み、ニンジンは短冊きり、京ねぎは斜め切りにする。
②鍋にサラダ油を熱し、こま切れ肉を入れて強火で炒める。
③大根、ごぼう、人参を加えて炒め、大根が透き通ってきたら糸こんにゃく、京ねぎ、焼豆腐を加える。
④砂糖を加えて煮溶かし、しょうゆ、酒、だし汁の順に加えて煮込む。
⑤火が通ったら春菊を加えてひと煮する。

 

焼餃子・水餃子／材料（20個分）
・イノシシ肉（ミンチ）：100ｇ
・キャベツ：100g
・たまねぎ：80g
・にら：50g
・餃子の皮：20枚
・パクチー：適量
◎調味料
鶏がらスープの素：大さじ1/2
酒：大さじ1と1/2
濃口しょうゆ：大さじ1
にんにく：1かけ
生姜：1かけ
ごま油：大さじ1/2
・サラダ油：少々
・小麦粉：少々
・塩：少々
◎たれ
しょうゆ、酢、ラー油、砂糖：各適量
◎水餃子スープ
鶏がらスープの素：適量

作り方／
①キャベツと玉ねぎをみじん切りして塩もみする。水分を切ってボウルに入れる。
②①にみじん切りしたにらとパクチー、ミンチ肉をいれ、調味料を加えて粘りが出るまでよくこね、15分ほど冷蔵庫で休ませる。
③ぎょうざの皮のふちに水溶き小麦粉をつけて②を包む。（水餃子用はやは小さめに包む）
④焼餃子はフライパンに油をひき、中火で焼く。焼色がついたら水溶き小麦粉を少し入れて蓋をし、5～10分蒸し焼きする。仕上げに蓋を外して強火で焼く。
⑤焼餃子のたれをつくり、刻んだパクチーを加える、水餃子はスープを作り餃子を入れて火を通す。

 

 

猪肉のカロリーは100gあたり約260kcalで、牛肉や豚肉と比べてヘルシーなお肉だといえます。脂質が多くこってりしていると誤解されがちですが、非常に低カロリーです。栄養満点な餌を定期的に与えられている牛や豚に比べると、厳しい自然の中で生き延びてきたわけですから、過剰な脂肪がそぎ落とされているのも納得です。加熱しても固くならず、しっとりと柔らかい食感であることも、猪肉の特長です。

加工施設で適切な下処理をされた猪肉は臭みもなく非常に扱いやすいお肉です。さらに燻製やハムなどの加工品はより身近なジビエ食材として食卓に取り入れていただけます。ビタミンやミネラルが豊富な野菜や他の食材と組み合わせることで、美味しさが増します！

ビジエ肉を生食することは寄生虫の感染や腸管出血性大腸菌、E型肝炎ウイルス、サルモネラ菌等への感染のリスクが考えられますので、避けてください。

ご家庭でジビエ肉を調理される場合は、しっかりと加熱することを心がけ、必ず中まで火が通ったことを確認してお召し上がり下さい。