令和2年度にえひめ地域鳥獣管理専門員に認定された越智今治農業協同組合JAグリーン大西所属の越智麗斗さんは入組4年の24歳。同じ部署の先輩である田中さんが前年に鳥獣管理専門員になったこと
「ワイヤーメッシュ張りの手伝いをしたり、
「営農指導員として日ごろから農家さんの立場に立ったアドバイスを心がけていますが、被害の調査などに手伝いで伺っていた頃は、何をしたらいいのか鳥獣管理専門員の先輩方に相談しなければわからなかったです。自分が専門員になってからは問題点が自ら判断できるようになり、農家さんに対して
経験の浅い若手が熟練の農家さんの指導をすることについて、最初は抵抗があったそうですが今はすっかり慣れたとのこと。
「私たちのような若い指導員は農業の技術や積み重ねた経験に関しては農家さん達には敵いません。だからこそ彼らが知らない鳥獣害に関する新しい情報やケースに応じた最適な提案をすること
大西エリアは猿の被害はまだまだ少ないため、講習会などを通じて徹底したイノシシ対策を進めていきたいとのことでした。
営農指導員は常に農家さんとコミュニケーションをとっており、