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愛媛県農林水産部農産園芸課

捕獲レポート/愛媛県猟友会西条支部「イノハン会」愛媛県ハンター養成塾第3回講座

 農林水産部農業園芸課  2017年12月06日

愛媛県猟友会西条支部「イノハン会」-愛媛県ハンター養成塾第3回講座-

愛媛県では、鳥獣害対策の担い手となるハンターを確保、育成するため、愛媛県猟友会の協力を得て平成26年よりハンター養成塾を開講しています。

12月3日に開催した第3回講座では、西条市の狩猟グループイノハン会(イノシシハンターの略)を訪問しました。愛媛県猟友会 安藤会長

イノハン会は、65年の歴史を持つ県下でも最大級の狩猟グループです。会長の工藤忠氏を中心に30名の会員が加入し、猟銃によるイノシシ猟に取り組んでいます。活動期間は12月から2月までのわずか3カ月にもかかわらず、今治島嶼部のイノシシを中心に毎年300頭以上を捕獲しています。平成23年には秋篠宮様も同事務所を訪問されています。

会長の工藤氏は、狩猟のコツは良い猟犬を育てることだと言います。良い猟犬は、狩猟者が到着するまで、イノシシとある一定の距離を保ち、狩猟者に鳴きながらイノシシの居場所を教え、逃がすことなくイノシシを止めておく犬(泣き止め犬)とのこと。

イノハン会では50匹の猟犬を育てていますが、この泣き止犬が育つのは30匹に1匹できるかどうかだと言います。

そのほか、講座では捕獲後の血抜きや解体方法等の実習も行い、長年グループで培った狩猟技術を解説いただきました。

(工藤会長による血抜き、皮剥ぎ、解体、猟犬についての説明は、「動画で見る有害獣捕獲マニュアル」内でも動画で公開しています。)

次回の第4回講座では、県が先月公開した「動画で見る有害獣捕獲マニュアル」を監修者である野生鳥獣の専門家が解説することになっており、ハンター養成塾では座学と現地における研修を引き続き実施する予定です。